牛の第3胃袋であるセンマイのことを中国語では「毛肚(máodù)」と言います。
中国でも一般的な食材で、特に真っ赤な激辛激麻スープで有名な「重庆火锅」では欠かせない具材となっています。
ところが、なぜか焼肉店ではなかなか目にすることがないんですね。
5~6年前からでしょうか、日本式焼肉店が中国で激増し、美味しい牛赤身肉はもはや珍しくはありませんが、ホルモンの美味しいお店はまだまだ少ないです。
それでもミノやシマチョウ、マルチョウなどはよく見かけますが、センマイは寡聞にして見たことがありません。
生センマイとは言いません。せめて焼きセンマイくらいは置いて欲しいものですが難しいんでしょうか。
このブログの初訪問・初スターをこちらから頂いたので、記念にセンマイをテーマに記事を書いてみました。