五五雑記

五十代無職の日常です

20年前の家計簿

パソコンの古いフォルダを漁っていたら、その日暮らしの生活を脱して初めて定職に就いた20年前の支出記録が出て来ました。

明細が残っていないのは残念でしたが、当時の記憶を掘り起しながらリタイア後の支出予算をざっくり見積もります。

支出の全体像

支出記録は6か月分で、その月平均支出は194,891円でした。

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20年前の月間支出額は194,891円

支出の詳細

家賃:35,800円

30平米弱の1DKで、3階建の2階、南西向き。

最寄駅から徒歩5分という好立地でしたが、築古ということもあり水回りの不便さやゴキブリの多さなど、住み心地の方は良い印象は残っていません。

この後、試用期間を終えて正社員になったわたしは、家賃62,500円の素敵なマンションに引っ越しました。

リタイア後の予算は55,000円としますが、実際は50,000円以下で探す予定です。

水道光熱費:5,228円

電気料金2,158円、ガス料金3,070円です。

水道料金がないことから、家賃に含まれていたものと思います。

リタイアすると在宅時間が増えるので、計10,000円くらいは見ておいた方がいいのかな。

通信費:11,717円

固定電話4,733円、携帯電話4,412 円、インターネット2,572円です。

毎月の固定電話料金に波があるので、従量制のダイヤルアップ接続をまだ使用していたのかもしれません。

通信費は当時と比べて大幅に減らせますね。

スマホ1,000円、インターネット5,000 円で計6,000円を予算として考えています。

食費:39,634円

食費14,850円、外食費24,784円です。

当時は特に節約は心掛けていませんでした。

昼は会社近くで外食、夜も残業が普通だったので外食や中食が中心だったのではないかと思います。

リタイア後、自炊中心にシフトすると減らせるかと思うんですが、現在の日本の物価が不明なので、これは帰国後しばらく生活してから固めて行きます。

趣味・娯楽費:20,945 円

新聞3,360円、書籍4,901円、CD・DVD9,009 円、ケーブルテレビ3,675 円です。

インターネットが普及した今、 書籍や音楽、動画関連にかかる費用は馬鹿みたいに安くなっています。

YoutubeTVer、図書館等の無料サービスの活用に、現在利用している有料のAmazon Primeとdマガジン、それに帰国後利用予定のプレーステーションプラス等を加えるとしても2,000円程度で収まると見ています。

後は年に数回の旅行のための積立をどれくらい見積もるかです。

衣料費:15,611円

サラリーマンになってしまったので、スーツやシャツ、革靴などを購入したのだと思います。

リタイア後は予算2,000円でお釣りがたくさん出るでしょう。

仕送り:20,000円

貧しい家庭でしたが大学に通わせてもらい、ぶらぶらしていた時期も支援してもらいました。

正直、金銭的には痛いんですが、リタイア後も恩返しを継続するつもりです。

早期退職するって言ったら、親不孝と嘆かれそうですが……。

雑費その他:45.956 円

雑費27,757円、タバコ1,642円、使途不明金16,557円です。

タバコは数年前に止めました。

健康に悪い、金がかかる、口が臭くなる。

良いことがないですからね。

その他は明細がないので何に使ったのか分かりません。

家具や家電以外の日用品については、やはり帰国後の生活から見積もるしかないようです。

感想

通信費や趣味娯楽費、衣料費、雑費はかなり減らせそうです。

一方で、リタイア後は税金・社会保険料や医療費などは増えることになるでしょう。

ただ何となく月20万円あれば大丈夫かなと思うので、暫定予算月25万円としておきます。