年も明けて仕事も落ち着いて来たので、昨年の支出をまとめます。
2021年の年間支出は1,595,746円で、月平均132,979円でした(給与天引きの社会保険料は除く)。
仕送りを除いた年間支出は1,095,746円で、月平均91,312円でした。
家賃及び水道光熱費
2020年 | 2021年 | |
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年間計 | 0円 | 0円 |
月平均 | 0円 | 0円 |
海外駐在中なので相変わらず全て会社負担です。
仮に今年帰国した場合でも手厚い住宅手当が出るため、月40,000円内に収まると見積もっています。
通信費
2020年 | 2021年 | |
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年間計 | 28,033円 | 14,968円 |
月平均 | 2,336円 | 1,247円 |
半減しました。
2020年上期は、一時帰国用の音声SIMと無料お試し期間後解約し忘れていたVPNサービスの費用が計上されていました。
本帰国後はリモートワークを可能にするためにも自宅のインターネット環境は必須なので、月5千円程度の増額は避けられないでしょう。
仕送り
2020年 | 2021年 | |
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年間計 | 637,282円 | 500,000円 |
月平均 | 53,107円 | 41,667円 |
昨年は帰省(一時帰国)が一度もできず、定期的な仕送り以外のお小遣いも発生しなかったため減少しました。
リタイア後も仕送りは続けるつもりですが、さすがにこれまでの金額は厳しいので、今からちょっとずつ減らしておこうというさもしい考えもあります。
食費
2020年 | 2021年 | |
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年間計 | 500,619円 | 501,392円 |
月平均 | 41,718円 | 41,783円 |
2020年とほぼ同じ金額となりました。
減っているかと思っていたので、ちょっと意外でした。
食品購入費が減少している一方で、外食費が増加しています。
一時帰国できずに溜まったストレスの解消ということで問題ありません。
交通費
2020年 | 2021年 | |
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年間計 | 28,521円 | 6,037円 |
月平均 | 2,377円 | 503円 |
2020年から大きく減らしていますが、これは計上基準を変更したためです。
2021年から、旅行関係の交通費は趣味娯楽費に計上することにしました。
交通費は普段の生活で発生する交通費のみということです。
月平均503円と極めて小額なのは、職場がほぼ自宅兼用という環境なので、平日は徒歩圏内で過ごしていること、コロナ対策という名目もあり外出時は社用車を頻繁に使用していることが大きいです。
被服費
2020年 | 2021年 | |
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年間計 | 19,896円 | 2,524円 |
月平均 | 1,658円 | 210円 |
2020年も2万円を切る小額でしたが、2021年は3千円を切りました。
夏にユニクロでショートパンツ(149元)を1件買ったのみです。
節約を重視したのはもちろんですが、今年希望している本帰国に向けて余計な荷物を増やしたくないという気持ちも働きました。
いずれにせよ、不要なものは買わないというマインドは今後も維持したいと思います。
日用品費
2020年 | 2021年 | |
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年間計 | 131,649円 | 38,570円 |
月平均 | 10,971円 | 3,214円 |
iPad Air 3を購入した2020年から約10万円減少しました。
今年本帰国すると、家財道具も揃えるでしょうから、ぐっと増えると思います。
趣味娯楽費
2020年 | 2021年 | |
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年間計 | 649,702円 | 366,359円 |
月平均 | 54,142円 | 30,530円 |
半減とはなりませんでしたが、かなり減少しました。
2020年は春節前後の一時帰国で散財したのに対して、2021年は一貫して中国国内に留まりました。
ゼロコロナを目指す中国でも感染が拡大して、時期によっては(半)封鎖される地域がちらほら出ました。
立場上、万一のリスクを避ける必要があり、プライベートでの遠出はできるだけ避け、飛行機を使わずに行ける周辺地域への移動にとどめました。
また、ゲームはほぼセール品のみを購入し、書籍は英語や中国語のものを中心に購入してより長く楽しみました。
医療費
2020年 | 2021年 | |
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年間計 | 152,072円 | 41,250円 |
月平均 | 12,673円 | 3,438円 |
10万円ほど減少したのは、2020年は眼鏡の新調に奔走したためです。
2021年は片方のレンズのみ交換しました。
持病が思わしくなく、本帰国後は精密検査を予定しています。
またリタイアに向けて人間ドックも予定しています。
寄る年波には勝てず、予防や治療のため、今後の金額増加はやむなしです。
交際費
2020年 | 2021年 | |
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年間計 | 86,878円 | 78,265円 |
月平均 | 7,240円 | 6,522円 |
あまり減りませんでした。
わたしは日本人とのお付き合いはほとんどなく、2021年に自腹で夜のお店に行ったのも一度きりです。
交際費の大半は従業員に対する紅包です。
ただ、これは仕事上発生するものですし、日本人もどんどん貧しくなっているのを実感していますので、今年は経費処理しようかなと考えています。
雑費
2020年 | 2021年 | |
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年間計 | 22,673円 | 46,381円 |
月平均 | 1,889円 | 3,865円 |
倍増しました。
ただ、およそ半分は最終的に会社負担となる海外送金手数料なので問題ありません。
収支まとめ
2021年の支出は1,595,746円と、2020年の2,257,325円から約70万円減少しました。
さらに2019年の3,299,930円と比べると、なんと半減しています。
一時帰国できなかったこともありますが、やはり2020年に早期退職を思い立ち、収支改善に対する意識が高まったことが大きな要因でしょう。
資産の前年比増加率は17.2%で、2020年度の13.6%よりも3.6ポイント増加しました。
賞与の増加、支出の減少に円安・人民元高も加わり、資産運用していないにも関わらず、資産額が人生で最も増加する結果となりました。
2020年に引き続き、2021年も好調な株式市場に乗って資産を大幅に増やしている方も多く、やはり羨ましいという気持ちはありますが、これは「評価益」ではなく「確定益」なんだと自分に言い聞かせています。
何はともあれ、今年は本帰国を実現して早期退職の実現に一歩踏み出したいです。