11月に観た映像作品です。
俺の家の話
社会人になってからテレビで連続ドラマを観る習慣がなくなりました。
ただ、この作品は好きな俳優がゲスト出演した時にリアルタイムでつまみ観たことがあります。
プライム対象ということで改めて全話通して視聴。
学生の頃『ぼくの魔法使い』で初めて知ったクドカン作品ですが、今のところ全てハズレ無しです。
親の介護が身近なものになりつつある年齢なので色々刺さる部分もありました。
クドカンの年齢とともにテーマも変化しているんでしょうね。
ヒトラー ~最期の12日間~ (字幕版)
面白字幕でおなじみの激昂会議シーンの元ネタ映画です。
ヒトラーの言動が滑稽すぎて悲劇のはずが喜劇に見えた前半。
しかし、後半に向けて悲劇の様相が強くなって来ます。
特に子どもたちの「殉死」のシーンとか。
気になったのは、ヒトラーの狂気的発言や地下要塞の退廃ぶりが史実通りだったのかどうか。
誇張され過ぎのように映ったので、原作も確認したくなりました。
弱虫ペダル GLORY LINE
第5期『弱虫ペダル LIMIT BREAK』が始まっていたのをつい先日知りました。
第4期放送が2018年だったので第5期は無いものと諦めていたんですが、これは嬉しい誤算です。
逸る気持ちを抑えて、おさらいのために第4期『弱虫ペダル GLORY LINE』を一気に観ました。
一回観たのにラストを忘れてしまったので誰がカラーゼッケンを獲るのか、二日目を獲るのか、新鮮な気持ちで観ることが出来てお得でした。
現実と比べてルールが滅茶苦茶という批判もあるようですが、面白いんで全く問題ないです。
英国王のスピーチ (字幕版)
思っていた内容とちょっと違って途中思わず寝てしまいましたが、後半盛り返してくれました。
吃音ではないですが、わたしも人前で話すのが苦手です。
にもかかわらず、年齢を重ねるに連れて職責も増して話す機会が増えて来ます。
しかも、本当は心にも思っていないことを話すことが増えて来ます。
ものすごいストレスです。
これが早期退職を決意させた数ある理由のうちの小さくないひとつの理由。
君の膵臓をたべたい
こんな声とこんな顔してたのか。
浜辺美波さんはもちろん知ってましたが、出演作品を観るのは初めてだったのでとても新鮮でした。
「生きる」ことの意味が前向き過ぎるその役柄も相俟って、薄汚れた中年男性にとっては終始眩しい存在。
結果、北村匠海さんと同じところで泣かされました。
天気の子
プライムに追加されたばかりの話題作、観てみました。
それ、誘拐じゃないの?
『万引き家族』を先月観たばかりだったので、最初からモヤモヤ。
そういったモヤモヤはラストの「新しい東京の姿」まで途切れることなく。
声優、音楽、実在の商品名・企業名、ゲストキャラ…
気になることが多すぎて、純粋に作品に集中できませんでした。
ニューヨーク東8番街の奇跡 (吹替版)
心温まる映画を観たくなって視聴。
宇宙人に攻撃されて髪の毛が爆発するなど、古臭過ぎる表現が今となっては逆に新鮮でした。