五五雑記

五十代無職の日常です

持病の悪化

約20年間勤めた会社の最終出社日を先日迎え、有給休暇消化期間に入りました。

来週には引越しを控えて、いよいよ新しい生活がスタートしようとしています。

本来であれば心浮き立つ時期だと思いますが、気が晴れない日が続いています。

原因は持病です。

まだ海外にいた2年ほど前に両足の指先に痺れが生じ、徐々にその範囲や強さが拡大して来ましたが、ここ1ヶ月ほど症状が急速に悪化しているように感じます。

医者に言わせると「歩ける」し「生活に支障がない」ので軽症の部類に入るため、高侵襲の検査を実施する段階ではないし、検査しても原因が分からないかもしれないとのこと。

そういうわけで現時点で原因は不明です。

「原因不明」の厄介なのは、今後どこまで悪くなるのか分からないということ。

もちろん、ずっと現状維持ということも、症状が和らぐことも、そして奇跡的に完治することも可能性としてはあるんでしょう。

ただ、やっぱり悪くなる可能性が大きいんじゃないかと考えてしまいます。

実際、波はあるもののちょっとずつ悪くなっていますので。

24時間足が痺れている不快と将来の見えない不安。

今はとにかく引越しを終えて、新天地で良い病院、良い医師に出会えることを願うのみです。

会社や労働という軛を逃れて自由になるつもりが、病という別の陥穽にはまってしまいました。

人生は本当にうまいこといかないな。