五五雑記

五十代無職の日常です

平日の真っ昼間から街をぶらぶら

有給休暇消化期間に入ったので、平日の真っ昼間から街をぶらぶらしました。

間もなく当地を去るということもあり、まずは行きそびれていた有名な旅行スポットに電車で向かいます。

その後、ちょっと歩いてターミナル駅にある食堂で昼食。

食後は缶コーヒーを買って河川敷に座ってぼーっとします。

 

もっとわくわくするかなと思ったら、そうでもありません。

これまでの有休では「他人が働いている平日の真っ昼間に街を歩く」という行為によって、解放感というか特権意識というか背徳感というか、何か特別な意識の高まりを感じていたんですが、そういうのは驚くほどなかったですね。

ひとつには業務引き継ぎが終わった段階で在宅ワークをメインにしていたため、会社に行かないことに慣れていたことがあるんでしょう。

しかしやはり「他人が働いている平日の真っ昼間に街を歩く」のがもはや日常に転じてしまったことに尽きるでしょう。

働かない限り、これが続くのだ。

逝く川を眺めながらそんなことを思うと、何か寂しいような感じもしつつ、やっぱり辞めて良かったなと思ったりしました。

働きたかったら働けばいいし、他のことをやりたければやれる環境を手に入れたんですから。

引越し前で新しいことを気を入れてやりづらい環境なので、何度か書いていますが、早く引越しを終えて落ち着きたいです。