鬱ゲームでした。
新型コロナからの病み上がりに遊んだんですが、気分が上がるどころか逆にどんどん沈んで行きました。
化け物にさらわれたお姉さんを助けるために少年が冒険をする。
そんなアクションゲームです。
冒頭はおとぎ話のような美しい世界をちょこちょこ動き回ります。
ところが、お姉さんがさらわれるところから雰囲気が一変します。
途中でホラーに変わるというのは知っていたんですが、落差が激しすぎます。
ずっと昔話題になった『本当は怖いグリム童話』みたいな感じ。
予想以上にえげつなかったです。
操作は非常に簡単と言うか単純。
その反面、タイミングが非常に求められるアクションゲームです。
ミスったら即死亡してしまいます。
転落したり、溺れたり、食べられたり、真っ二つに斬られたり、ミンチにされたり。
何度死んだか分かりません。
病気でふせっていたら夢に出て来そうな場面が続きます。
早く終わらないかな、もっと楽しいゲームをやりたい。
遊んでいる最中からずっとそんなことを考えてしまう作品でした。