楽しい
一言で言うと、そういうゲームでした。
面白い、というより楽しい。
ジャンルはリズムアクション。
リズムに合わせていろんなボタンを押して、移動したりジャンプしたり攻撃したり。
これが楽しい。
リズムが画面いっぱいに溢れていて、移動するだけでも楽しい。
これは実際にやってみないと分からない感覚。
タイミングよくボタンを押さないと、うまく攻撃できなかったりガードできなかったりスコアが伸びなかったり、そして死んじゃったりします。
反射神経が落ちてしまったアラフィフおじさんは本当に下手くそでしたが、下手くそでも問題ありませんでした。
死亡のデメリットがほとんどないからです。
わたしはよく落下死したんですが、体力ちょっと減るだけでノータイムで復活します。
そして、そんなおじさんでもだんだんとリズムに乗るという感覚に慣れて来て、ちょっとずつ上手くなっていました。
それがまた楽しさを増してくれるのです。
アクシデントにより体にリズムが刻まれ右腕がギターに改造されてしまったロックスター気取りの主人公が、仲間と強力して悪の企業の野望を挫く。
そういうストーリーですが、ストーリーは正直どうでも良かったです。
会話がいかにもアメコミっぽいノリで、むしろついて行けない感もありました。
そう言いながらも、最終決戦に向けた盛り上げ方は素晴らしく、そのベタさにちょっぴり感動してしまいました。
今年上半期で遊んだ中で一番のゲームでした。
ただ、Game Pass対応でなければ恐らく手を出さなかったと思います。