台湾旅行のため阿蘇くまもと空港を利用しました。
1年前の退職・転居時以来となりますが、この間、第1期リニューアル工事が完工。
国際線を利用したのも初めてだったので感想を記録しておきます。
空港までの移動手段
市内から空港までは何も考えずにリムジンバスに乗りました。
中心地のJR熊本駅やサクラマチクマモトからは片道1,000円で1時間前後の行程です。
ただ、空港到着後に知ったのですが、空港とJR肥後大津駅の間に無料のシャトルバスが走っていました。
空港とJR肥後大津駅の間が無料で15分。
JR肥後大津駅とJR熊本駅の間は15分間隔で運行していて、片道480円で34分。
所要時間はほぼ同じで半額以下です。
大きな荷物もないバックパック旅行なので、次回はJRを利用しようと思います。
ふだんの生活で電車を利用することもないし、家を出る時から旅行気分を味わえそうですし。
チェックイン
熊本から台湾(桃園空港)へは中華航空とスターラックスが飛んでいます。
スターラックスは復路便が7:45と早くしんどそうなので中華航空を選びました。
事前にオンラインチェックインを済ませて空港へ。
預け荷物もないのでカウンター行かなくて済むんだったらいいなと期待しましたが、パスポートチェックのためにやっぱりカウンターに行く必要あり。
これではオンラインチェックインの意味がほとんどありません。
およそ4年ぶりの渡航ですが、日本の空港は相変わらずでした。
復路の桃園空港ではセルフチェックイン機で楽チンだったので、もっと普及して欲しいです。
ただ、偶々なのか毎回なのか、今回チェックイン自体は数分で終わりました。
台湾人と思しき客が行列を成していましたが、預け荷物無し専用なのかどうか、1人も並んでいないレーンがあってラッキーでした。
その後の保安検査もほぼ一番乗り状態であっという間に完了。
国際線の便数が少なく建物自体が小さいので、行列が少なくあまり歩く必要がないのは良いですね。
保安検査後
保安検査が終わって制限エリアに向かいますが、ここで道が二手に分かれています。
右手に行くと国際線エリアで、こちらはほぼ免税店。
左手が飲食店や売店が並ぶ国内線エリアです。
国際線利用者は搭乗券をスキャンして国内線エリアに一時滞在し、離陸の1時間前までにもう1度荷物検査を受けて国際線エリアに戻ることになります。
大きな空港だと面倒かもしれませんが、上記の通り小さい空港なので荷物検査や移動も煩わしくは感じませんでした。
保安検査後の制限エリアに飲食店や売店が集中しており、見送り客などが利用できる店舗が少ないことに不満が上がっていることは事前に認識していました。
ただ、空港の規模や利用客数を考えると搭乗客向けのサービスを優先させるのは当然だと思います。
ほとんどの店舗が旅行客にとっては熊本色が濃厚な反面、市民にとってはおなじみの顔ぶれ・品揃えで新鮮味はありません。
市民がわざわざ空港まで行って楽しむようなもんでもないと思います。
第2期リニューアルでは市民も楽しめるようなエリアが増設されるので、それを待てということです。
全般に気持ちよく利用することができて、身の丈にあった良い空港だと思いました。
以上、見送りする人などいない一人旅をする人の感想でした。