先日、福岡に小旅行に行った際、高速バスを利用しました。
熊本市内と福岡市内を結ぶ高速バス・ひのくに号の片道料金は
- 通常料金は2,500円
- 往復割引乗車券だと2,350円
- 回数券(4枚つづり)だと2,250円
となります。
これが「バスもり!」アプリだと、4枚回数券を8,000円で購入できます。
つまり片道料金は2,000円ということで、通常料金より500円安くなります。
- 在来線だと2,170円
- 新幹線だと5,230円
となります。
所要時間は新幹線が35分で、在来線と高速バスはともに2時間20分程度。
こうなると、安価で、本数が多く、乗り継ぎを考える必要がない高速バスが便利ですね。
前回7月の福岡行では大雨のため新幹線を利用せざるを得ませんでしたが、今回は計画通り「バスもり!」を利用して高速バスに乗りました。
「バスもり!」は高速バスを中心にバスの乗車券の予約・購入ができるアプリです。
購入は至って簡単です。
特にトラブルもなく利用者情報などを登録して目当ての回数券を買えました。
使用期限が6ヶ月という点だけ注意しておけばよいでしょう。
ところが、実際に使用する際にちょっとだけ戸惑いました。
使用前の回数券の画面には次の表記があります。
・端末の故障等により、乗車券面が表示/提示できない場合はご利用いただけません。
・ご利用の際は降車時に「もぎる」操作を行い、画面を乗務員にご提示ください。
わたしはこれを読んで、「もぎる」操作をするとQRコードが表示されて、それを乗務員がスキャンしたり読み取り機にスキャンさせるものだと思いました。
「你扫我(nǐ sǎo wǒ)」というやつです。
ところがいざ降車の段となって「もぎる」と、突然カメラが起動しました。
慌てました。
いったん画面を元に戻しつつ、後ろに並んでいる人にどうぞと順番を譲りました。
冷静になってよく見ると運賃箱のところにQRコードが貼ってあります。
まさかの「我扫你(wǒ sǎo nǐ)」でした。
改めてカメラ画面からQRコードをスキャンして降車。
回数券の「1」の画面には「使用済 USED」が表示されていました。
一回使ってしまうと何でもないんですが、こういうアプリは初めて使うとやっぱりちょっとドキドキしてしまいます。