先週、福岡に旅行に行って来ました。
コロナ禍開始当時に行ったきりなので、ものすごく楽しみにしていた旅行です。
が、文字通り最初から最後まで最悪の旅行となりました。
高速バスが運休しました
九州地方は梅雨真っ只中で、出発当日も前夜からの雨が降り続いていました。
しかし、市内のバスは遅延はあるものの動いているようだし、高速バスは当然大丈夫だろうとたかをくくります。
大雨の合間の小雨の時間を選んで、サクラマチのバスターミナルに向かいます。
全便「運行見合わせ」でした。
楽しみにしていた旅行、出鼻を挫かれます。
熊本‐福岡間の移動手段として最安2,000円の高速バスを選択したわけですが、やむを得ず次善の策としてJRの在来線を狙う他ありません。
JR熊本駅からJR博多駅まで、在来線の運賃は2,170円で、時間もバスとほとんど変わらず2時間ちょいです。
どうせ時間はたっぷりあるし、のんびり電車旅もいいかもしれない。
在来線も運休していました。
もうこうなったらお手上げです。
新幹線しかありません。
高速バスだったら往復してもお釣りがもらえる4,700円を券売機に投入してJR博多駅に向かいました。
サンダルが壊れました
行きは散々でしたが、福岡に着いてみると隣県とは思えない快晴っぷりでした。
骨折した足はまだ本調子ではありませんでしたが、3年ちょいぶりの福岡の街を歩き回ります。
しかし、2日目。
サンダルが壊れました。
昔から履いているKEENのNEWPORTも、これが3足目になりますが、こんな壊れ方したのは初めてではないかと思います。
よく見てみると「MADE IN CHINA」とプリントされており、中国で購入したやつだからかなと思ったり。
すぐに店舗に行って新しいものを購入したいところですが、店頭価格をそのまま受け入れられるほどのおおらかさはもうありません。
とりあえず100均で購入した接着剤で固めて応急処置。
何とか旅の終わりまで持たせて、ネットで安値をねらうことにしました。
喉に痛みが発生しました
3日目のことです。
昼間動き回って15時頃ホテルに戻って一眠り。
夕方目が覚めると喉にイガイガした感じがします。
空調のせいかホテル滞在時にはよくある現象なので、いつものやつかと思い、早めに夕食を済ませて早めに休みました。
4日目。
朝目覚めると喉のイガイガ感は変わらず、微熱があるような気がします。
いつもの喉の不調とは違う何かを感じました。
チェックアウト予定は5日目で、前払い済み(返金不可)です。
お金がもったいないので今日一日ホテルで過ごそうかとも思いましたが、何となく翌日熱が上がりそうな予感がしました。
ちょっとダルいくらいの今動くべきだ。
そう思い直して、一泊分を捨てて4日目にチェックアウトしました。
帰りこそ高速バスを使う予定でしたが、2時間もバスに乗って移動するのもダルいので、結局行きと同様新幹線を使ってしまいました。
猛省
今回の福岡行は特に何が用事があって旅程を組んだわけではありません。
前払い・キャンセル不可条件の安価な宿泊費に釣られて、春先に適当に決めたものでした。
ただ、旅程の変更は差額を支払うことで可能という条件でした。
大雨が降ることは出発前にわかっていたことで、しかも足の調子も戻っていなかったため、今思えば日程をたとえば1~2ヶ月ずらすべきでした。
わずか5,000円ほどの追加費用をケチったお陰で、余計な交通費を支払い、一泊分の宿泊費を無駄にし、帰宅後は病院のお世話になる。
散々な目に合ってしまいました。
無職になって、節約志向がちょっと変な方向に向かっている気がします。