父が大病に罹ったため、この1ヶ月に4回帰省し4回通院に付き添いました。
そして、少なくともあと4回は通うことになるでしょう。
改めて実感したのは田舎暮らしの不便さです。
医者や設備が整った病院が地元にはないため、市外にある大きな病院に通っています。
- 移動時間は自動車で往復3時間以上。
- 病院での待ち時間は1時間以上、最長で2時間半。
- 診療時間は最短で10分以下。
初診、検査、検査結果通知、治療方針決定通知。
毎回遠くまで通っています。
幸い兄の運転で自動車を利用できましたが、公共交通機関を利用するとなれば、移動時間だけで往復5時間を費やすことになります。
運転が苦手で、ランニングコストと事故リスクを嫌って自動車の所有・運転をずっと避けて来ましたが、仮に兄がいなければこの機にわたしも自動車の購入を検討せざるを得なかったでしょう。
今後、親の介護などで帰省する機会も増えるかもしれませんが、ベースはあくまでも現在居住している地方都市に置いて、絶対に田舎には戻りません。
今回の経験で、その決意を新たにしました。
それにしても、予約を入れているのに2時間半も待たせるって何のための予約か本当にわかりませんね。
しかも、今週の話は「院内の会議の結果、手術がベストと決まりました」だけで、10分もかからずに終了。
「いや、今回は外科の先生も交えて、その手術の詳細やら日程を聞かせてもらうはずだったんちゃうの!?そんだけなら電話で済んだ話やろ!!俺も暇ちゃうんや!!!(暇だけど)」
そんなことを叫びたくもなりましたが、ペイハラ(ペイシャンスハラスメント)認定されても何の得もないので、何も言えませんでした。
(※ リンク先の病院は父が通院している病院と異なります)