五五雑記

五十代無職の日常です

Xbox『Wasteland 3』北米版

『Wasteland 3』を先日クリアしました。

前作『Wasteland 2』同様、Xboxストアの地域設定を「米国」に変更してGame Passでダウンロードし、英語版をプレイしました。

retire-zakki.hatenablog.com

前作と比較して、今作の印象を一言で表すと

めちゃくちゃ遊びやすくなっている です。

UIが改善されているほか様々な点で親切設計となっており、プレイする上でのストレスが大幅に低減されました。

パッと思いつくところでは、

  • Inventoryがキャラクター個別ではなくパーティ共通となって管理が非常に楽になった
  • 死体からのLootがまとめてできるようになった
  • ステ振り直しが可能になった(前回はステ振りに失敗して途中で行き詰まってやり直した)
  • ワールドマップで本拠地へのファーストトラベルが可能になった
  • セリフがフルボイスとなって、英語の理解がスムーズになった

前作プレイ済みということもあって、世界観やシステムを理解していたというのも個人的には大きな利点でした。

また、前作発売から6年経過しており、PS2レベルだったグラフィックもずいぶんとキレイになっています。

Inventory画面がスッキリ

フルボイスは本当にありがたかった

アイテムの一括回収などUIは大幅に改善

前作の仲間 酔っ払いのスコッチモもプレイアブルキャラ

猫、オウム、ロボット、謎の男、クローンなど
ノンプレイアブルの仲間がかなり強力

ユーザーフレンドリーとなった反面、前作と比較すると自由度やランダム性が失われた感があります。

それをもっとも象徴するのがピックロックやアラーム解除などのスキルチェックです。

前作では成否が確率で決定されていたため、例えば40%の成功確率でもあえて挑戦して成功して喜んだり、失敗してひどい目にあったりする自由がありました。

今作では必要なスキルが不足しているとチャレンジすらできません。

またストーリーは意外性に乏しく、こいつがボス敵だろうなと序盤で考えていたキャラをラストで倒してあっさり終わりました。

この点、まさかの転戦があったりと先の見えない展開があった前作が優れていたように思います。

低い成功率でもあえてチャレンジさせて欲しかった

視界が同心円で設定されているので
眼の前にいるのに気付かれないというおかしなことに

レーガン大統領を神と崇める教団は良かったけど

www.xbox.com

以上、今年初めての「ゲーム」カテゴリーの投稿でした。

およそ1か月続いたひどい目の疲れは治まりましたが、その後は再発防止のために一日のゲーム時間を半減させています。

今年は手に取れるゲームが減るので、厳選して遊びたいと思います。