先送りしようと思っていたゲーミングPCを買ってしまいました。
数カ月待つくらいでは価格はそんなに下がらないこと。
いま使っているノートPCの限界を感じていること。
大きい買い物はリタイア1年目で済ませたいこと。
欲しい時が買い時。
居ても立ってもいられなくなりました。
早速、BTO各社のHPやブログ記事、Youtubeなどを漁ってスペック比較表を作成。
今週前半はほとんどこのことだけに時間と労力を費やしました。
へとへとです。
部材欠品や人手不足、SDGs方針や明後日の会議。
会社のことではなくゲームという自分の趣味のことでひたすら悩む。
早期退職して本当に良かったです。
検討を重ねた結果、定番のドスパラでCore i7-13700FとRTX4070Tiの商品を30数万円で発注することにしました。
しかし「注文を確定」ボタンをなかなかクリックすることができません。
「延長保証3年付けると10%加算されるけどどうしようか?」
「消費電力400Wとなると電気代が爆上がりしてしまう」
「そもそもこんな高スペックのゲーミングPCが本当に必要か?」
最後の最後で決断が鈍ってしまい、いったん保留としました。
特に電気代については、あの貧乏セミリタイア生活の人生よよよ師でさえ月2,000円ほど上がってしまったらしいですからね。
無職だとゲームの時間が存分に取れる反面、固定費の上昇は無職にはよりキツイというジレンマです。
ここはよく考えないといけません。
とりあえず考えた対策は次の4つでした。
- 電気代は気にせずに予定通り高スペックゲーミングPCを購入する
- 消費電力も能力も低いゲーミングノートPCを購入する
- 高スペックゲーミングPCとミニPCを購入してゲーム用途と普段づかい用途で使い分ける
- ゲーミングPC購入を諦める
悩みに悩んだ末の最終的な結論は次の通り。
- 自分がやりたいストラテジー系のゲームに高スペックは必ずしも必要ない
- ゲーミングノートはコスパが悪く、発熱や騒音も心配、かつ思ったよりデカい
- より低スペック・低消費電力で高コスパのゲーミングPCを購入する
- 初期不良がカバーできる1年間の基本保証で十分
- 電気代の推移を見て普段づかい用のミニPC(2万円前後)の購入を検討する
- だらだらPCを眺める生活習慣を改善する
ということで、定番のドスパラではなくフロンティアのセールでCore i5-13400FとRTX4060Ti(8GB)のゲーミングPCを購入しました。
RTX4060Tiが対スペックで消費電力が低いこと、RTX4060Tiとの相性ではCore i7-13700FとCore i5-13400Fとの差はほぼないであろうことが決め手です。
メモリやストレージ、CPUクーラーなどのグレードアップで17万円ちょっと。
これで購入価格はおよそ半減し消費電力も30%減となります。
怖いのは初期不良だけ。
来週予定の商品の到着が待ち遠しいです。