ようやく映画『スター・ウォーズ』を全編見終えました。
物語の時系列通りエピソード1から観ることも考えましたが、やはり製作年に従って、4→5→6→1→2→3→7→8→9と観てみました。
旧3部作も今までまともに観たことがなく、ほとんど初見と変わらないので。
エピソード4・5・6
冒険が詰まっていました。
近未来都市に巨大宇宙船、砂漠、雪山…。
人類や異星人、ロボットの相棒に、酒場に屯する怪しげな客たち。
師匠とのよくわからない修行と絆。
宇宙空間でのバトルや森林でのチェイス。
これまで色んなゲームで遊んで来たものの原型がここにありました。
映像技術はもちろん古臭いんですが、面白さとは全く関係ありませんでしたね。
大満足です。
エピソード1・2・3
観る前はちょっと心配していましたが、面白かったです。
アナキンがどうやって闇落ちしたのかというテーマが一貫して周辺のエピソードが散りばめられているので、すっと話が入って来る感じ。
そして、何と言っても
ナタリー・ポートマンが可愛い。
ナタリー・ポートマンがキレイ。
おとぎ話なんで、やっぱり美人の活躍を見たい。
エピソード7・8・9
9部作をどう締めてくれるのかと期待していましたが、非常に残念な出来でした。
とっ散らかり過ぎ。
それでも、エピソード7『フォースの覚醒』は過去作のメインキャラクターのその後が描かれていたので割合楽しかったです。
ハリソン・フォード老けたなあ。
レイア姫は良い感じに歳とったなあ。
など。
しかし最後の2作は最悪でした。
ネタ切れなのか、親子の葛藤を始めとして旧作のプロットの焼き増しに、またこれかとうんざり気味。
加えてポリコレの影響。
4・5・6では戦闘員のほとんどは白人男性でしたが、7・8・9では女性や黒人、中東系、アジア系と多彩に。
それ自体は時代の変化で良いんですけど、疑問符がつく設定がちらほら。
レジスタンス側の女性たちが賢者っぷりを発揮する一方で、ファースト・オーダーの将軍役の白人男性が無意味に道化など。
その極めつけが、おかずクラブのオカリナ似のアジア系女性キャラ。
恋愛要素も含めて、そのキャラ、そのシーン、その展開は必要?
結局、エピソード8の途中からは「ながら見」することになりました。
口直しに『インディ・ジョーンズ』シリーズを観て、ディズニープラスを解約したいと思います。