五五雑記

五十代無職の日常です

映画『スター・ウォーズ』9部作

ようやく映画『スター・ウォーズ』を全編見終えました。

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物語の時系列通りエピソード1から観ることも考えましたが、やはり製作年に従って、4→5→6→1→2→3→7→8→9と観てみました。

旧3部作も今までまともに観たことがなく、ほとんど初見と変わらないので。

エピソード4・5・6

冒険が詰まっていました。

近未来都市に巨大宇宙船、砂漠、雪山…。

人類や異星人、ロボットの相棒に、酒場に屯する怪しげな客たち。

師匠とのよくわからない修行と絆。

宇宙空間でのバトルや森林でのチェイス

これまで色んなゲームで遊んで来たものの原型がここにありました。

映像技術はもちろん古臭いんですが、面白さとは全く関係ありませんでしたね。

大満足です。

エピソード1・2・3

観る前はちょっと心配していましたが、面白かったです。

アナキンがどうやって闇落ちしたのかというテーマが一貫して周辺のエピソードが散りばめられているので、すっと話が入って来る感じ。

そして、何と言っても

ナタリー・ポートマンが可愛い。

ナタリー・ポートマンがキレイ。

おとぎ話なんで、やっぱり美人の活躍を見たい。

エピソード7・8・9

9部作をどう締めてくれるのかと期待していましたが、非常に残念な出来でした。

とっ散らかり過ぎ。

それでも、エピソード7『フォースの覚醒』は過去作のメインキャラクターのその後が描かれていたので割合楽しかったです。

ハリソン・フォード老けたなあ。

レイア姫は良い感じに歳とったなあ。

など。

しかし最後の2作は最悪でした。

ネタ切れなのか、親子の葛藤を始めとして旧作のプロットの焼き増しに、またこれかとうんざり気味。

加えてポリコレの影響。

4・5・6では戦闘員のほとんどは白人男性でしたが、7・8・9では女性や黒人、中東系、アジア系と多彩に。

それ自体は時代の変化で良いんですけど、疑問符がつく設定がちらほら。

レジスタンス側の女性たちが賢者っぷりを発揮する一方で、ファースト・オーダーの将軍役の白人男性が無意味に道化など。

その極めつけが、おかずクラブのオカリナ似のアジア系女性キャラ。

恋愛要素も含めて、そのキャラ、そのシーン、その展開は必要?

結局、エピソード8の途中からは「ながら見」することになりました。

口直しに『インディ・ジョーンズ』シリーズを観て、ディズニープラスを解約したいと思います。