先週、福岡に行って街ぶらしていました。
「古代メキシコ展」が九州国立博物館で開催中というのを、ホテルに置いてあったパンフレットで知り、滞在最終日に行ってみました。
九州国立博物館はわたしが転職で九州を離れてから開館したので、今回が初訪問となります。
場所はあの太宰府天満宮のすぐ近く。
乗り換えがありましたが、時間以上に近いと感じました。
開館が9時半ということで、朝の散歩を兼ねて8時半頃駅に到着。
昼間は観光客で賑わうであろう太宰府天満宮の参道も人はまばらでした。
余談ですが、通勤・通学時間帯の電車に久しぶりに乗り、どんよりした車内の負のオーラに当てられてしまいました。
こういう時、会社辞めて良かったと思ってしまいます。
天満宮をぶらっと散歩した後、博物館に向かいます。
「九州国立博物館 入口」とありますが、この建物自体は博物館ではありません。
色が様々に変化する空間です。
この通り道を抜けると博物館本体です。
ひとこと、デカいという印象。
博物館1階の窓口で2,000円の当日券を購入して3階の特別展示室に向かいます。
展示室入口でアプリ版音声ガイド700円を購入して中へ。
今回、展示物は全て撮影可(動画、フラッシュは禁止)でした。
生贄の心臓を捧げたというチャクモール像のような昔から見知ったものから、初めて見る小物まで見どころ満載。
これは!というものを撮影しようと思っていましたが、展示物のほとんどに、これは!と思ってしまったので収集がつかず。
結局、音声ガイドで紹介されているものを中心に撮影することにしました。
落ち着いた声で、時おり寸劇やクイズ、インタビューなどを交えつつやさしく解説してくれます。
何度本を読んでもこんがらってしまいがちなマヤ、アステカ、テオティワカン文明の特徴を整理することができました。
実は今回が帰国後初めての美術館・博物館でしたが、音声ガイドがスマホアプリになっていたことにちょっと驚きというか戸惑ってしまいました。
文字通り隔世の感。
その場だけでなく、帰りのバスの中でも復習ができて良かったです。
たっぷり2時間堪能して博物館を後にしました。
博物館近くの西鉄二日市駅近くには長距離バス停車駅があります。
福岡への往復の際、途中下車・乗車でちょっと寄ってみることができるので、個人的にはとても便利です。
興味ある催し物があればぜひまた行ってみたいと思います。