斉藤和義の福岡公演に行って来ました。
ライブツアーの名前は
KAZUYOSHI SAITO 30th Anniversary Live 1993-2023 30<31 ~これからもヨロチクビーム~
チケット当選の報を受けたのは6月。
3ヶ月待ちに待った公演です。
斉藤和義はわたしが20代の頃一番ハマった日本人歌手です。
そして福岡は留学期間を除いて20代を通して過ごした街。
大学から大学院、休学そして退学、フリーターからサラリーマン。
わたしの青春が詰まった思い出の街で思い入れのある歌手のデビュー30周年を迎えることができました。
感慨もひとしおです。
会場は福岡サンパレス。
イベントスタッフのバイト以来、20年以上ぶりに中に入りました。
開場の16:30ちょっと過ぎに到着したところ、すでに多くの人が列をなして入場していました。
入り口付近には当日立見チケットを求める人達の列も。
相変わらずファン年齢層が高く、おじさん・おばさんどころか(見た目が)おじいさん・おばあさんも結構見かけました。
前回の熊本公演では最前列のかぶりつき席でしたが、今回は同じ最前列でも3階です。
しかも左右に大きく出っ張っている通称「ぼっち席」。
遠すぎやしないかと心配していましたが、顔の表情もかろうじて判別できたし、バンド全体を俯瞰できたしで杞憂でした。
また、1階前方だとどうしたって周りに合わせてスタンディングでノリよく四肢を動かし続けざるを得ませんが、この「ぼっち席」だと着座のままじっくり聴いていても違和感がありません。
足の調子がまだ完全ではないわたしにとってはある意味最適な座席でした。
他の観客と一体感を得たい普通の状態であればハズレかもしれませんけど。
肝心の公演ですが、オープニングからラストまで曲もMCもスクリーン映像も楽しめました。
ここ10年くらいの曲はほとんど知らないので初めて聴く曲も4~5曲ありましたが全く問題なし。
公演を終えてスマホの電源を入れて、えっ、もうこんな時間!?と驚いたほど時間を短く感じた最高の夜でした。