『Starfield』のアーリーアクセスが9月1日に始まりました。
わたしも金土日の3日間で計21時間プレイしました。
進捗としては次の通り。
- コンステレーションに正式加入
- 宇宙船はちょっと装備をアップグレードしただけ
- 拠点建設は手付かず
現時点の印象は『The Outer Worlds』を大幅にスケールアップした感じというものです。
よく言及される『No Man's Sky』は未プレイなので比較できません。
本作の世間の評価については賛否両論。
わたしはとても楽しくプレイしていますが、否とされているところにうなづけるところもあります。
現時点での感想を記録しておきます。
機種はXbox Series Xです。
何か凄そうなんだけど色々慣れないというのが序盤の印象でした。
ただ、たいていのことはプレイし続けることで解決できています。
小さいクエストをこなしながら、徐々に世界を理解して行く過程が楽しい。
会社を辞めた幸せを再び噛み締めています。
まずはその【世界観】。
TESやFalloutとは全く異なる初めて触れる世界。
しかもBethesdaですから詳細まで作り込んでいます。
事前情報で歴史などに触れていましたが、やはり知らない単語がぽんぽん出て来て何を言われているのか分からない状態に。
バンガード登録クエストで、コロニー連合側から見た宇宙の歴史を学べたのは世界観の理解に大いに役立ちました。
次に【アイテム】。
武器や食品、素材、日用品、あらゆるものが作り込まれていてインタラクトできます。
ただの飾りなのか、それとも使用できるものなのか?
使用できるとしてゲーム内での価値・重要性は?
Fallout4ではあらゆるものが材料として使用できたので、その調子で最初は全て拾ってしまいすぐに重量オーバー。
時間が経つにつれて、拾うべきかどうか目利きができるようになって来ました。
そして【バトル】。
未来兵器なので、SkyrimよりもFalloutに近いそれになります。
あまり複雑な操作は要求されませんが、アクションゲームは得意ではないのでなかなか命中しません。
V.A.T.S.システムが欲しい。
これは現時点でもそう思っています。
【映像と音楽】は素晴らしいです。
特に宇宙の描き方は思わず見入ってしまう美しさ。
もちろんパターンは限られているんでしょうが、どの惑星に着陸しても新鮮な驚きと楽しさを感じています。
フォトモードが忙しくてプレイが止まってしまいます。
人物はぱっと見「のっぺり」しています。
ただ、会話などでズームアップされると、その作り込みに感心します。
口の動きと日本語音声が合っていないのはご愛嬌。
膨大なテキストを日本語翻訳したばかりか、吹き替えまで対応してくれたことに感謝しかありません。
また30FPS固定という嘲笑めいた批判がありますが、カクつきもなく、わたしは全く気になりません。
難点を挙げるとすれば、これもよく挙げられる【移動】でしょうか。
まずマップがかなり不親切。
都市では店の場所が表示されず、惑星ではスポットの位置がわかりづらい。
批判の槍玉に挙げられているファーストトラベルについては、宇宙の広大さを考えればファーストトラベルは当たり前という意見です。
ただ、惑星の周回軌道から惑星への着陸はコクピット画面から実現させて欲しかったです。
いったんマップを開いて着陸点を選んで、というのはちょっと興が削がれます。
また、地上では徒歩だけじゃなく車両が欲しいところ。
間違いなくMODが作成されるでしょうが、ぜひとも公式での対応を期待したいところです。
以上、現時点での感想です。
やればやるほど面白くなるゲーム。
今後新作が出るまで5年、10年と遊び続けると思います。
Bethesdaゲームが好きな人、じっくりプレイできる時間がある人にはオススメです。