五五雑記

五十代無職の日常です

つけ麺@つけ麺 魚雷(坪井本店)

熊本に移って来たばかりの頃、とんこつラーメンじゃないラーメンを食べたいなと思って中心街にある評判のお店魚雷 安政町店に行きました。

頂いたのは、店舗一押しの辛辛ラーメンと魚雷めしのセット。

見た目ほどの辛さも感じず、評判通り美味しくって満足しました。

安政町店の辛辛ラーメンと魚雷めし

 

このお店は実はつけ麺の方が有名と知り、つけ麺専門のつけ麺 魚雷 坪井本店に行って来ました。

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注文は安政町店と同様、券売機で食券を買うスタイルです。

味玉魚雷つけ麺、1,000円を注文しました。

食券を店員さんに渡すと麺の量を聞かれたので「中」と答えました。

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店内はカウンターの10席のみで、入店時ちょうど1席だけ空いていました。

その後、客が続々と来店し、店内店外いっぱいに。

これはラッキーだった。

そう思ったんですが、実は思い違いだったことが後に判明します。

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結論から申しますと、期待外れでした。

待ち時間が長かった

席に座って間もなく隣席が注文したらしい商品が届きます。

横目で眺めつつ、のんびりと待ちます…待ちます……待ちます………。

結局、わたしの注文の品が届いたのは20分ほど経ってからでした。

その後の店内の動きから察するに、この店はロット生産を採用しているようでした。

隣席が第1ロットの最後の客で、わたしは第2ロットの最初の客。

第1ロットが全員食べ終わって席を立つまで、第2ロットは待つ必要があるということらしいです。

システム自体はお店の方針ですから特に文句はありません(納得できなければリピートしなければ良い)。

急ぎの用があるわけでもないので、わたしも待っている間はイライラすることもありませんでした。

しかし後述の通り待ったあげくの商品がアレだったので、食べている最中にイラっとして来ました。

つけ汁がぬるかった

待ちに待った商品が来ました。

まずは麵だけをちょっとかじってみましたが、麺だけで食べるものじゃないなと感じたので、素直につけ汁に浸して食べました。

「ひやあつ」でも「あつひや」でもなく、まさかの「ぬるぬる」でした。

麺はともかくとしてつけ汁がぬるいのはちょっとなあ。

どうせ食べている間にぬるくなるんだから最初からぬるくていいじゃないかという発想?

ぬるいつけ汁が標準仕様というのはこのつけ麺屋だけではありませんが、どっちにしろテンションが下がりました。

ただただ辛かった

肝心の味の方ですが、唐辛子の味しかしませんでした。

別店舗で食べたラーメンは、魚介と豚骨のうま味が効いたスープと唐辛子の辛味がうまい塩梅でマッチしていました。

しかし、このつけ汁は完全に唐辛子に負けてしまって、ただただ辛味だけ。

載せてある唐辛子をほとんどスープに溶いていないのに辛味だけ。

深みのある旨味のある辛さではなく、本当に平板な辛さだけ。

つけ汁の温度なんかもうどうでも良くなりました。

 

別店舗のラーメンが美味しかっただけに外れてしまって本当にがっかりしました。

たまの外食、こんな日もあるでしょう。

下に沈んでいたチャーシューは美味しかったです。

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