五五雑記

五十代無職の日常です

管理職に向いていない性格

「管理職に向いてないなあ」

わたしは 10年ほど管理職を務めているんですが、こう自己嫌悪に陥る場面がよくあります。

最も頻繁に実感するのが、スタッフが押印依頼に来る場面です。

 

コロナ以降、世問では印鑑廃止が声高に叫ばれていますが、わが社のアナログ承認システムが改まる気配はありません。

急ぎでない書類は書類箱に積まれるんですが、「これは急ぎである」とスタッフが判断した場合は、わたしの座席までやって来て押印を依頼します。

イラッとします。

「それ、本当に急ぎなの?」

「邪魔をするんじゃないよ」

仕事に集中している時、ボーッと考え事をしている時、コーヒーを飲もうと手を伸ばした時、とにかく自分が何かをやっている時、やろうとしている時に中断を求められると、本当に腹が立ちます。

子供みたいだなと思われるかもしれませんが仕方がないです。

そういう性分なんです。

それこそ子供の頃から。

スタッフはルール通り上司の承認を求めに来ているわけですから、褒められこそすれイラッとされるいわれはありません。

迷惑な話です。

 

こういう時思うんです。

「管理職に向いてないなあ」

「早く会社を辞めたいなあ」

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時に顔に出るほどイラっとします