1月に観た映像作品(映画)は一本だけです。
長めの帰省に加えて、退職や転居のあれこれに忙しかったというのが大きいです。
どうせなら新居でプロジェクターの大画面で観たいので抑えたというのもあります。
神々の山嶺
原作は谷口ジローの漫画だと思い込んでいましたが、元は夢枕獏の小説なんですね。
どちらにしろ映画が初見になります。
描画が今風ではありませんが、自然の中の人の描き方が見事で、高い所も寒い所が苦手な私は終始ドキドキしっぱなしでした。
そして、この手の登山をテーマにした作品で毎回思うのが、主人公に全く共感できない。
なぜ生命の危険を冒してまで山に挑むのか。
まあ、そこに山があるから、なんでしょうけど。
舞台が古く、タバコのポイ捨てやカセットテープなど何気ないモノ・コトが逆に新鮮に映りました。