定期的に通っている歯のクリーニング。
歯科衛生士さんから初めて褒められました。
歯がよく磨かれていて、歯石も炎症も前回より減っているとのこと。
素直に嬉しかったです。
わたしは子供の頃から歯が丈夫で虫歯もなかったため、ずっと歯医者に行ったことがありませんでした。
これが逆に災いして、歯の健康に対する意識が常人より低くなるという結果に。
初就職した勤め先の健康診断で親知らずを指摘され、初めて歯科を受診したのが30歳。
当然クリーニングなんかやったことがなかったので、歯石が歯にガッチガチに固まっており、血だらけになりながらそれを除去することから治療が始まりました。
その後は親知らずの抜歯。
下の歯から順番に抜いて行きましたが、抜歯が遅れたため左上の歯だけ隣の歯が虫歯ですでに死んでいたということが判明しました。
奥歯を中心に4mm以上の歯周ポケットもいくつかあることもわかり、そこで初めて歯周病のことを認識したわけです。
その後、定期的にクリーニングに通い始めましたが、時間もかかるし面倒なのでフロスなんかはやったりやらなかったりという状態でした。
ただ最近になって、歯がボロボロになっている両親の様子を見て考え直し、朝と夜の歯磨きを丁寧にやるようになりました。
まず普通の歯ブラシで歯磨きをし、その後タフトブラシで歯間と奥歯の奥を磨き、歯間ブラシで歯間の底を清潔にし、最後はフロスで歯間の垢をこそぎ取る。
出勤前にこんな面倒な作業はやれたものではないですが、無職なのでそこは大丈夫です。
仕事関係の精神的ストレスがなくなったことに加えて、自炊による食生活の改善、chocoZAPを活用した身体トレーニング、そして時間をかけた歯のメンテナンス。
会社に拘束されていた8時間プラスαの時間を自分の健康のために使えるというのは、早期退職の大きなメリットです。
まあ、いくら健康的な生活を送っても病気や怪我、老化は避けられませんが、できる予防策は習慣化してストレス無しで実行して行きたいと思います。