五五雑記

五十代無職の日常です

便秘に苦しんでいます

療養先の実家から戻ってからお腹の調子がよくありません。

便秘に苦しんでいます。

朝食後に1回、昼食後に1回排泄するほど便通が良かった1年前には考えられなかったことです。

二三日便通がないかと思うと、出る時は太くて固くて長いモノが出て来ます。

とにかく出口のところで詰まっているのでなかなか出て来ません。

それを無理やりひねり出すので若干出血という事態にもなります。

先日はトイレで1時間いきんだため、疲労困憊のあまり一日を寝て過ごすことになりました。

 

便秘には「弛緩性便秘」「痙攣性便秘」「直腸性便秘」の3種類あるそうです。

わたしのケースは、直腸まで便が下りて来ているのに便意が起こらず、大きくころっとした硬い便が出る「直腸性便秘」に当たるようです。

考えうる原因に対して策を打ちたいと思います。

 

食物繊維の配分を考える

食物繊維には「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2種類があります。

「不溶性食物繊維」は水分を吸収して便のカサを増やすとともに大腸の蠕動運動を活発にする機能があり、「水溶性食物繊維」は腸内細菌のバランスを整えるとともに水分を吸収して便を柔らかくします。

野菜中心の食生活を送っているので、食物繊維が不足しているということはないはずです。

しかし、「水溶性食物繊維」に対して「不溶性食物繊維」が過多となって、便が硬くなっている可能性はあります。

以前から毎日食べている納豆は継続するとして、海藻(わかめ)の量を増やすとともに、ゴボウをメニューに追加します。

適度な運動をする

足の骨折のため、ほぼ1ヶ月間寝たきりとなっていました。

筋肉のこわばりが残って完調とはいきませんが、歩けるようにはなっています。

朝の散歩とストレッチ、自重トレーニングなどを再開します。

プロテインをやめる

吸収しきれずに残ったたんぱく質は腸内で悪玉菌のエサになることで腸内環境を悪化させ、ひいては便秘にもつながります。

運動不足のままプロテインを過剰に摂取してもどうしようもないので、しばらくの間、プロテインはやめてみます。

便秘薬を飲む

トイレでの1時間の格闘はもう二度と繰り返したくありません。

調子が戻るまでは薬の力に頼りたいと思います。

便を柔らかくして、しかもクセになりにくいという酸化マグネシウム便秘薬を使用することにしました。

毎日飲むのではなく、ちょっと溜まっているなヤバいかなと思った時だけ飲もうと思います。

リタイアしてから健康リスクが次々に顕在化しているような気がします。

なかなかうまくいかないですね。