海外駐在以前、日本ではお金のことをあまり気にかけない暮らしぶりでした。
所得が増えたら、それに応じて支出も増やす。
有り金全て使い果たすというわけではないですが、無計画ではありました。
ただ海外駐在で貯蓄が増えて来たことから、帰国後は支出を抑えて経済的独立を確立したいと考えるようになっています。
本書は 21 名の「ミニマリスト」たちの部屋を紹介したものです。
Prime Reading 対象だったので、支出の抑制に役に立つところがあるかなと思って読んでみました。
以下、備忘録代わりに感想をまとめます。
共感できたところ
- 見えている床の広さが大切。モノが少ないと部屋が小さくても良いので、家賃負担も軽減でさる。
- 私服の制服化。結局定番に落ち着くので種類も数も限定して着回した方が良い。
- 断捨離。帰国後、テレビや紙の本を買わないことは決めている。ロッカールームに預けているテレビ台や本棚は処分する。メルカリ? ジモティー?
共感できなかったところ
- 寝具や椅子にこだわりのない地べた生活のミニマリストが多かったが、年齢的には健康にもつながる快適性にこだわりたい。
- お掃除ロボットは買わない。いま使ってて便利さは分かっているけど、モノがないほど利用しやすいことも分かっているけど、自然に体を動かす機会なので自分で動いて掃除したい。
- コスパが悪いオイシックスを利用している人が数名いた。「節約」とは必ずしも一致しない思想なのかなと思った。帰国したら料理を勉強して自炊で節約と健康を実現したい。
全般に工場の「5S3定」の思想が活かせると思いました。
以上です。