数年後退職したら、物価(主に家賃のことです)が高い勤務先近くを離れて、 物価が安く実家に近い地方中堅都市に転居しようと計画を練っています。
不動産サイトで物件を物色しながら退職後の生活にあれこれ思い巡らす。
とても楽しい作業です。
ところが、色々調べて行くうちに今の計画にリスクがあることに気付きました。
これまでは、在職中に賃貸物件を契約して入居しておけば、その後無職になっても問題ないだろうと考えていました。
実際、これが勤務地近くであれば問題ないでしょう。
通常の転居と考えて、 大家も不動産屋も保証会社も要らぬ詮索はしないはずです。
しかし、移転候補地は勤務先から遠く離れた場所にあります。
転居の理由を問われるのは必至です。
「来月末退職して実家の近くのこの街に移ります。お金に余裕はあるんで、当分仕事はしないつもりです」
こう答えたとしましょうか。
不動産屋の表情が途端に曇るのが目に浮かびます。
何しろ無職の単身アラフィフですからね。
なので、意中の物件に断られ続けて退職日が迫っても転居先が決まらない場合に備えておく必要があります。
と言うことで、勤務先のぎりぎり通勤圏内で比較的物価が安い中堅都市の情報を収集し始めました。
土地勘が全くないところなので、帰国後は何度か視察に行かないといけません。
実行はまだ先の話ですが、 ちょっと気が重いです。
参考)背景は少し異なりますが、こちらのブログを読んで危機感を抱きました。