退職日の翌日から14日以内に国民年金への切り替え手続きを行う必要があります。
これをすっかり失念していました。
気付いたのは、企業型確定拠出年金の移管手続きを進めていた時です。
楽天証券でiDeCo口座の開設申請をすると、国民年金や付加保険への加入状況を確認するステップがあります。
あれ?
こないだやったの、何だっけ?
どうも健康保険と国民年金を混同して、やったつもりになっていたようです。
国民年金のあれこれについては、退職を計画して以来、情報の収集・整理を行っていました。
しかしなぜか「転居・退職前後にやるべきことリスト」から抜け落ちていたんですね。
うっかりすぎます。
14日間の期限は切れていましたので、何はともあれ市役所に行くことにしました。
手続きに必要とされる書類をチェックします。
- 退職日がわかる証明書(雇用保険被保険者離職票、雇用保険受給資格者証、社会保険資格喪失証明書、退職証明書、退職辞令書など)
- 基礎年金番号のわかるもの(年金手帳・基礎年金番号通知書など)
- 本人確認のできるもの(マイナンバーカード・免許証・パスポート・保険証など)
「1. 退職日がわかる証明書」はありません。
離職票は雇用保険の失業給付手続きのため手放し、現在、雇用保険受給資格者証の発行を待っている段階です。
退職証明書や退職辞令書などは会社からもらっていません。
「2. 基礎年金番号のわかるもの」もありません。
オレンジ色の年金手帳を持っていた記憶はありますが、転居時の荷物整理の際にも結局みつかりませんでした。
会社に預けたままなのか、いずれにせよ基礎年金番号通知書も含めて手元にありません。
と言うわけで、とりあえず「3. 本人確認のできるもの」であるマイナンバーカードと免許証、それに基礎年金番号が記載されている「企業型確定拠出年金加入者資格喪失手続完了通知書」を持参して、市役所に向かいました。
結果ですが、運転免許証だけで加入手続き完了しました。
「1. 退職日がわかる証明書」も「2. 基礎年金番号のわかるもの」も現在手元にないことを伝えると、窓口担当者が氏名などを元にデータベース(センター)に問い合わせてくれました。
退職後すでに2週間ですので、会社側での処理が済んでいればデータベースに反映されている時期だとのことでした。
年金手帳や基礎年金番号通知書を再発行することになったら面倒だなと思っていましたので、あっさり解決して安心です。
続いて、保険料割引のために前納の手続きを進めたいと思います。