早期退職直前、2022年末の資産を振り返ったので、1年後の2023年末のまとめもやりたいと思います。
前回同様、資産総額は非公表なので面白くはないことをあらかじめお断りしておきます。
資産推移
下図は2020年から2023年までの資産総額の実績と2023年から2024年までの計画値です。
2023年の実績は計画に対して17%超となりました。
計画値は退職前の逃げ切り計算のために算出したものです。
支出は多めに収入は少なめに見積もっており、実績 > 計画 となるのは織り込み済みです。
そんな中で予想以上に実績が伸びた一番の要因は、退職時に得た所得が大きかったことですね。
非常に嬉しい誤算でした。
また月単位で見ると、2023年2月末の退職に対して資産総額のピークは2023年6月末でした。
この月に失業手当の受給が重なったことが原因で、このあと7月の受給期間満了に伴って資産は漸減して行きます。
ただ、2023年6月末から2023年12月末までの6か月で60万円ほどの減少にとどまりました。
主な要因としては2点。
ひとつは、税及び社会保険料の一括納付と退職・転居に伴う大きな買い物が上半期に集中していたことです。
ふたつめは、次に挙げる投資による配当金などの収入です。
なお、わたしは一昨年投資を始めたばかりなので、円安・株高の恩恵はほとんど受けていません。
配当金
2022年と2023年の配当金収入は次の通りです。
1年間でおよそ45万円増加しました。
つまり、それだけの現預金をリスク資産に回したということです。
2022年 | 2023年 | |
---|---|---|
配当金計 | 8,745円 | 453,396円 |
収入としては、これ以外にポイントや銀行預金の利息、個人向け国債の利金などが20万円ほどありました。
ただ、大きな買い物はあらかた済ませたので、2024年のポイント収入は大きく減少するでしょう。
前回は資産構成も投稿していましたが、これを明かすと連立方程式で資産総額が導かれそうな気がするので、公表はやめておきます。
累計損益
2022年と2023年におけるリスク資産の配当金込み累計損益率は次の通りです。
2022年 | 2023年 | |
---|---|---|
累計損益率 | -1.64% | +0.02% |
一時期は米国金利の上昇で10%以上のマイナスでしたが、底をついたことで年末には何とかプラスになりました。
余裕資金での長期運用なので評価額に一喜一憂せず、配当金を積み重ねて行きたいと思います。
2024年は新NISAでオルカンを積み立てながら、メインはETFで配当金を増やして行く予定です。
上げ相場でもぐっとこらえて個別株には絶対に手を出さず、資産を増やすではなく資産をなるべく減らさない運用を心がけたいと思います。