楽天証券で、来年から始まる新NISAのつみたて投資枠の設定をしました。
銘柄はつみたてNISAと同じ「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を選択。
信託報酬がより安い「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」とちょっとだけ悩みましたが、実質コストが不明ですし、実績がある方を選びました。
つみたて金額は毎月10万円。
それぞれ上限があるとのことで、楽天キャッシュと楽天カードクレジットそれぞれで5万円で設定です。
あわせて、SPU目当てで現在特定口座で積み立てている16,667円の設定を解除しました。
残る成長投資枠ですが、こちらはまだどうするか決めかねています。
つみたて投資枠と同じオルカンにするか、それとも高配当ETFにするか。
「最適解」と言われている最短5年で1,800万円の枠を埋めるべきか。
わたしが本格的に投資を始めたのは昨年の帰国後なので、投資歴はわずか1年です。
そして、この1年の実績は惨憺たる結果と言って良いでしょう。
米国金利のピークを予想して米国債ETFメインで投資した結果、現時点でマイナス10%以上の評価損となっています。
金額にするとウン百万円です。
あくまでも評価損ですし、そのうちプラ転するだろうと思っているので焦りはありませんが、普通に日本株や米国株のETFを購入しておけばよかったという後悔は感じています。
一方で、つみたてNISAで何も考えずに始めたオルカンは15%程度の評価益となっています。
金額にすると10万円くらいですけども。
この結果を振り返って思うのは、相場は読めないし、自分にはセンスがない(センスを磨くために勉強する気もあまりない)ということです。
と言うことで、素直に成長投資枠もオルカンなどのインデックスを選べば良いんですが、やっぱり配当金欲しいんですよね。
現在の配当金は月平均で6~7万円となっています。
わたしの退職後の生活費は税保険を除くと20万円未満なので、配当金が2倍そして3倍となれば資産をあまり減らさずに生活することができます。
評価損でもいいじゃないか、今こそ金利ピークなんだから新NISAもあわせて米国債ETFにウン千万円突っ込んでしまおうか。
そんな邪念も起こりますが、まあ先は長いのでゆっくり考えて決めることにします。