男女2名の主人公と(最大)2名のコンパニオンを操作するタクティカルRPG。
4月上旬から始めて、ようやく本日エンディングを迎えることができました。
この歳になると、ゲームを終わらせる気力も体力も集中力も減退しているんですが、久々にハマりました。
良かったところ
意外性あるシナリオ
メインシナリオはそうでもないんですが、サブシナリオが面白いです。
詳しくはネタバレになりますが、コンバニオン関連では「えーー!!! マジで!?」と思わず声が出てしまうことが2回ほどありました。
選択の不自由さ
NPCを脅したり説得したりが思い通りにならないのは他のゲームでも当たり前なんですが、このゲームではさらに「自分が操る主人公が自分の思いと真逆の行動を取る」ことがたまにあります。
わたしが男主人公として決めた選択肢を女主人公から否定された挙句、口喧嘩で敗退。
殺すつもりがなかったNPCを殺してしまうということが何度かありました。
そこでリセットせずに、取り返しがつかないことをやってしまった後味の悪さと理不尽さを感じながら、そのままゲームを続けるのが醍醐味になりました。
緊張感のあるバトル
ターン制のタクティカルバトルです。
一手一手じっくりと策を考えて、レベルが上の敵を倒した時の爽快感が何とも言えません。
外見が似ている「ドラゴンエイジ」シリーズは途中でプレーをやめたんですが、今思うと中途半端なタクティカルバトルシステム(大抵はごり押しOK)にノれなかったんだと思います。
冒険している感
面白いイベントと緊張感あふれるバトルが相俟って、「この先に何があるんだろう」というドキドキ感を常に感じながらプレーできました。
ジャンルが違うと言われればそうなんでしょうが、あまりの退屈さに投げ出した『ドラゴンクエストXI』などにはない魅力です。
改善が望まれるところ
大きすぎるメッセージウィンドウ
会話が多いゲームです。
しゃべっている間もキャラクターは動いているんですけど、ウィンドウに隠れて姿がほとんど見えなくなります。
不親切なユーザーインタフェース
オリジナルが PC ベースの洋ゲーなので仕方ないんですけど、特にアイテム周りはひどいですね。
説明不足のゲームシステムと不親切な謎解き
育成システム以外は攻略サイトは見ないと決めていたんですが、佳境に入ろうとするところで行き詰まって負けてしまいました。
もし見なかったら、たぶん途中で投げることになったと思います。
それと、文字の小ささはこのゲームだけでなく、もはや洋ゲー共通の特徴ですね。
どんなに大画面でも洋ゲーをテレビでプレーするのは限界が来ているような気がします。
アラフィフにはしんどいです。
次は何をやる?
いまだエンディングを見たことがない『XCOM2』と中だるみのまま放置している『レッド・デッド・リデンプション2』をとりあえず終わらせたいです。
その後は、本作の続編『ディヴィニティ:オリジナル・シン 2 ディフィニティブエディション』北米英語版を気合いを入れてやりたいと考えています。
ただ、新作の『The Last of Us PartII』と『Ghost of Tsushima』も気になるところです。
仕事で8時間拘束されている身では、時間がいくらあっても足りません。
早く何とかしたいです。