五五雑記

五十代無職の日常です

社長退任しました

交代要員の着任により、先日サラリーマン社長の職を退任しました。

数ヶ月後の帰国までの間は、暫定的にアドバイザーとして新社長をサポートします。

 

これで晴れて会社の責任者としての様々なストレスから解放されました。

資金繰り、予実管理、納期遅れ、品質問題、人事問題、本社への報告、取引先との交渉、地元政府への対応、そして膨大な書類チェックに署名押印などなど、全てにおさらばです。

 

もちろん退任したからと言って、我関せず、みたいなことはありません。

新社長への業務引き継ぎは、前もって準備していた詳細な引き継ぎ書を元にきちんと行います。

しかし、わたしはもう当事者ではありません。

わたしはあくまでもアドバイザーであって、実行するのも責任を負うのも新社長です。

本当に本当に気が楽になりました。

 

折も折、弊社にとって非常に負荷のかかる通達が地元政府から発行されました。

もしもこれが1年前に出ていたらストレスで持病が悪化したかも知れません。

昨年帰任を申し出たわたしの決断は、この一事を取っても正しかったです。

 

そういうわけで、ちょっとした解放感にしばし浸っています。

リタイアを実現した時の解放感も早く味わいたいものです。