9月に観た映像作品です。
ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪
8月にちょうど『ホビット』『ロード・オブ・ザ・リング』の映画6部作を観たばかり。
どんなもんかと思ってドラマ版も試してみましたが、ロード・オブ・ザ・リングの舞台を借りた何かと考えた方が良さそうです。
賛否ある黒人のエルフは見た目「ダークエルフ」っぽくて気になりませんでした。
ただ、個人的には女ドワーフはものすごく違和感がありますね。
ドワーフではなくて「小人」という感じ。
またお話自体も1話と2話であまり惹かれなかったので、3話以降は観ないかもしれません。
ジョゼと虎と魚たち
絶妙なツンデレ映画。
オープニングのふたりの出会いからエンドロールまで中だるみなく楽しめました。
ただちょっとご都合主義的なところが気になったんで、果たして原作でも同じなのか読んでみたくなりました。
主演の中川大志さんの声が思いの外、アニメに合ってて良かったです。
パンズ・ラビリンス (字幕版)
現実は甘くないことを思い知らされる不思議の国のアリス。
「小学生以下は保護者同伴が望ましい」と注意書きがありますが、小学生にはキツそう。
下手したらトラウマになってしまうのでは?
そんな心配をしてしまうレベルです。
ハッピーなのかバッドなのか、ラストも考えさせられてしまいました。
主要人物のひとりが登場するたびに、タレントのフィフィに似てる!って思ってしまってちょっと気が散りました。
きのう何食べた?
8月から観始めて9月に観終わったテレビ東京の連続ドラマ。
原作マンガは単行本を何冊か読んだことがありますが、ゆるゆるとした雰囲気がうまーく映像化されてるんじゃないでしょうか。
主演の2人を始め、出演者がみんな楽しんで演じているように見えました。
特に普段は男っぽい役が多い内野聖陽さんのはじける演技がキモかわいくて癖になります。
独身子無しアラフィフというスペックが自分と重なるので、史朗(西島秀俊)と母親(梶芽衣子)との関係性にも共感させられました。
映画版は有料なので観るかわかりませんが、「正月スペシャル2020」3本は無料なので10月に観るつもりです。