五五雑記

五十代無職の日常です

ぼっち松葉杖生活は想像以上に困難です

右足首を骨折してから数日が経過しました。

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おひとりさまの松葉杖生活は想像以上に困難です。

単純に右足が使えないだけではなく、右足を着地できない立ち上がって体を支えると片手乃至両手が使えない、というのが本当に不便。

凹んでいます。

特に1日、2日目は、それまでののほほんとした無職生活から一気に暗転したことによる精神的ショックが大きく、余計にしんどさが増しました。

外出は基本的にできない

まず建物の構造上、松葉杖で部屋から建物の外に出る/戻ること自体が非常に困難です。

ようやく外に出たら出たで、慣れもあるかもしれませんが松葉杖での歩行は非常に疲れます。

そして、気を緩めると二次災害というリスクも。

自然、通院以外は外出しないという選択肢になります。

買い物も外食もできず、ゴミを出すこともできません。

室内の移動が恐ろしく面倒

室内だとどうしても動作が小さくなって松葉杖ではバランスを崩しやすくなります。

早々に左足の指2本を松葉杖に思い切りぶつけることになりました。

内出血のため赤黒く変色。

骨までやっちゃったか、もしかして。

そんな心配もしましたが、色も薄まって来たし腫れも引いたようで大丈夫だったようです(希望的観測)。

室内では松葉杖は使用しないこととして、取った対策は以下の通り。

フローリングの傷を気にしない(または対策が可能)のであれば、キャスター椅子での移動が一番良いと思います。

  • 家にあるだけのカーペットやマットレスを敷き詰めて、這って移動する。
  • カバーできていないフローリング部分は、座布団に膝を乗せて滑らせて移動するか、
  • 脚にフェルトを貼り付けた椅子で滑るように移動する。

身の回りのこと全てが面倒

歯を磨く、顔を洗う、シャワーを浴びる、水を飲む、レンジを使う、椅子に座る、トイレに行く、洗濯する、洗濯物をたたむ、呼び鈴に応える、宅配を取りに玄関まで行く……、全てが面倒です。

そこに行くまでが疲れますし、そこでの動作も疲れます。

不自然な姿勢を取ったりすることもあり、うっかりするとまた怪我をしかねません。

よって、基本的にベッドに寝っ転がるということになります。

食事については、また別途書こうかと思っていますが、やはり面倒です。

本当に面倒です。

そして、足腰が弱った老後のぼっち生活も想像することになります。

余計に凹みます。