ちょっと前から気になっていた定食屋さんに行って来ました。
お店の推しは「現代カツ丼」です。
普通のカツ丼とは違って卵で「とじないカツ丼」。
ネット調べてみると、最近一部で流行っているらしいですね。
メニューには鶏唐揚げ定食やチキン南蛮定食など並んでいました。
特に大ぶりのエビフライがてんこ盛りの海老カツ丼定食には惹かれましたが、ここはイチオシの商品を注文しました。
現代カツ丼定食(特上)。1,680円。
最後のハローワークへのおつとめを終えたばかりでテンション高めだったので、無職なのに「特上」を注文してしまいました。
ちなみに「肉並」が一番安くて、それでも1,480円です。
いい値段ですね。
ほどなくしてやってきた特上の定食。
カツ丼に味噌汁、サラダ、小鉢が2つ、たくあん。
それから、ソースと味噌ダレ、柚子胡椒が付いていました。
カツはかなり肉厚で、3cm近くあったんじゃないかと思われます。
確かにとじてはいませんでしたが、トロトロ気味の薄焼き卵がカツの下に敷いてありました。
ソースをかけたり、味噌ダレなどを付けてトンカツを食べる。
その下のご飯と卵をほじくりながら食べる。
この繰り返しです。
トンカツが分厚いのはそれ自体は結構なんですけど、分厚すぎてご飯といっしょに頬張るのは厳しい。
しかも「とじない」ので、トンカツと米と卵をいっしょに頂くシーンはありませんでした。
「カツ丼である必要はあるのかな?」
「普通にとんかつ定食食べた方がよかったんじゃないか?」
「そう言えば、近くに勝烈亭(とんかつチェーン)があったな」
そんなことをずっと考えながら完食しました。
満腹です。
味と量には満足しましたが、「とじないカツ丼」は個人的にはちょっと腑に落ちない商品でした。