五五雑記

五十代無職の日常です

2020年の振り返り

2020年が明日で終わるので、今年を振り返ります。

早期退職

早期退職を初めて思い立ったのが今年でした。

そもそものきっかけが何であったかはもう忘れてしまいましたが、具体的な動きを起こすきっかけとなったのは、ネットサーフィンで偶然見かけたこちらのブログです。

naeyuki.muragon.com

セミリタイア前からセミリタイア後の生活や考えを淡々と綴っています。

「ああ、こういう生き方があったんだ」と思い直しました。

ネクタイを着けたくないからと新卒就職活動をしなかった自分。

大学(院)を休学して30歳直前までぶらぶらしていた自分。

なぜ今、当たり前のように定年まで会社員を続けようとしているのか。

大いに刺激されました。

セミリタイア関連の他のブログを読み漁ったり、自分もブログを始めたり、早期退職までのToDoリストを作ったり、家計簿を見直して生活習慣を改めたり、投資関係の本を読んだり、そういう行動を取るようになりました。

投資は情報を眺めているだけでは(当然ですが)身に付いた気がしないので、本帰国次第ですが、来年は可能であれば実践してみたいです。

健康

体重が1年で2kg減少しました。

5年ほどかけて6kgほどじわじわ落ちて来ていたので、体重の変化そのものは実は特筆すべきことではありません。

うれしかったのは、5年間ほとんど変化がなかった体脂肪率が1.5ポイント減少したことです。

去年まではジムに通ったり通わなかったりで運動習慣が全く身に付きませんでしたが、今年はコロナで外出を控えたこともあり、週4~5日の自室でのトレーニングがほぼほぼルーチン化できました。

生活習慣は健康的になった一方で、視力低下(近眼&老眼進行)による慢性的な目の疲れには一年を通して苦しみました。

また、秋口からは「ある自覚症状」が現れて、今のところ実害は目立ちませんが毎月通院して薬を処方してもらっています。

何はともあれ来年も健康習慣を継続します。

筋トレと有酸素運動に加えてストレッチも習慣化したいと考えています。

英語

日本では英文メールをやり取りする毎日でしたが、中国に来てからは英語に接する機会がほとんどなくなりました。

リタイア後は洋ゲーを思う存分やりたいという思いがあり、洋ゲーを原文でよりスムーズに楽しめる英語力を身に付けたいです。

そのためにはまず耳を鍛えないといけないと思って、昔購入したまま手付かずだった『【音声ダウンロード付き】英語耳[改訂・新CD版]発音ができるとリスニングができる』を読み始めました。

一通り読んで発音トレーニングしてみましたが、繰り返して身に付けるということができませんでした。

語彙数を増やさないといけないと思って、昔購入したまま手付かずだった『DUO 3.0』を読み始めました。

一通り読んでみましたが、繰り返して身に付けるということがやっぱりできませんでした。

英文にもっと触れないといけないと思って洋書を何冊か読みました。

夜に読書していると強烈な睡魔に襲われて多読できませんでした。

これまでの人生で幾度も経験した英語熱と同じでした。

結果、先日行った語彙力テストでは、なんと4,800語という体たらくでした。

testyourvocab.com

どうも市販の単語帳で憶えるのは苦痛だということが分かったので、今月からゲームやニュースで出会った英単語をQuizletというオンライン英単語アプリに片っ端から登録して、暇があったら見るようにしています。

運動と同じように日々のルーチンとして定着させること、単語力1万語レベルに到達すること。

来年はこの2つを目標にします。

SNS

数年間情報発信を続けて来た某SNSアカウントの更新を停止しました。

フォロワーが20,000人ほどになるまで成長していましたが、開始当初は想像もできないほどそのテーマがメジャーになって、必然的に望ましくないフォロワーやリプも増えて来ました。

毎日発信し続けないといけないという義務感も出て来て、楽しさより苦しさも感じるようになって来ました。

春先にスパッとやめてみました。

SNSをやめたことで他に割く時間が増えたことが、早期退職に向けた行動や健康増進につながったと思います。

ベッドに寝っ転がってネットサーフィンをダラダラやってしまう習慣を、来年は終わりにしたいです。

仕事

旧正月前に一時帰国した後、最も危険と恐れられていた時期に社畜として中国に戻って来ました。

上半期はコロナ対応に追われましたが、振り返ってみるとそれ以外はまあまあ安定していたと思います。

来年はルーチンワークだけを淡々とこなして本帰国するのが理想的ですが、何だか無駄に忙しくなりそうな雰囲気がすでに漂っています。

とにかくこれ以上厄介事に巻き込まれる前に本帰国して、早期退職への動きをより具体化したいです。

 

色々と書きましたが、ともかく私と私の家族が大病や大怪我をしないことを祈ります。