五五雑記

五十代無職の日常です

今日、無職になりました

昨日付で正式に退職しました。

今日から職業欄は「無職」です。

およそ二十年間勤めた会社を辞めたわけですが、思ったような気分の高揚感はありません。

上司に退職の意志を伝え、会社に退職届を提出し、業務引き継ぎを完了し、在宅勤務を制限いっぱい使い、有給休暇期間に突入し、会社近くの住居から遠隔地に引越し。

およそ5ヶ月の期間を経て、徐々に会社からフェードアウトして行ったからでしょうね。

そして、引越しという面倒くさい作業もあって仕事していないのに忙しいというのもあるでしょう。

引越してからは驚くほど会社の業務や同僚のことを思い返すことはありませんでした。

 

何はともあれ、人様のおよそ半分の期間で労働という苦行から開放されたわけです。

30歳無職・貯金無しの頃は将来に対する不安でいっぱいでしたが、結果的には、まあ上出来と言えるでしょう。

自身の持病や両親の介護など今後リスクが顕在化するかもしれませんが、とりあえずは自由な生活を楽しみたいと思います。

 

70年なら一瞬の夢さ

70年なら一瞬の夢さ

やりたくねえ事やってる暇はねえ

やりたくねえ事やってる暇はねえ

高校生の頃聴いていたザ・ブルーハーツの『ブルースをけとばせ』。

これだよなあ。

歳を重ねた今のほうが実感を持って染みて来ます。