五五雑記

五十代無職の日常です

企業年金の受け取り方を決めました

会社を辞めたので、企業年金の受け取り方を会社に申請する必要があります。

退職時にすぐ一時金をもらうか。

60歳まで待って一時金をもらうか。

有期/終身年金として受け取るか。

それぞれの見込み金額や税金を比較しながら考えます。

 

わたしの場合、早期退職制度を利用したため退職金は所定の金額に加えて割増分が加わります。

そのため企業年金を一時金として受領した場合、退職所得控除の枠を超えてしまい、税金をがっぽり取られてしまいます。

税金だけ考えると、年金で受け取る方が有利な気がします。

 

しかし、今後の会社の行く末を想像するに、10年後の倒産はないと思いますが、20年後はどうかなあ、というのが率直なところです。

また、確定給付企業年金という制度自体の行く末も怪しく、大企業に右に習えで確定拠出年金に100%移行となりそうな予感があります。

60歳まで待ってということになると、意識するしないに関わらず「企業年金」のことが心の片隅に残ってしまうのも嫌ですね。

 

そういうわけで、金額もまあ大したものでもないし、退職時に一時金として受領してすっきり終わらせることにしました。